2017釣行記⑥ 8月末 栃木 那珂川2017/09/02 18:03

20年来の釣友と栃木県の那須へ2泊3日の遠征釣行をして来ました。2年ぶり。
一行4人のうち3人は鮎釣りで渓流のヤマメやイワナ釣りは自分だけでした。
夜中の零時過ぎに東京を出発して東北道を途中休憩しながら宿となる板室温泉付近の那珂川へ到着、温泉付近の川の流れと下流まで車を飛ばして鮎の釣り場の流れをチェックしました。遊漁券は鮎の釣具屋さんで購入。釣具屋のおじさんがポイントを解説してくれました。
自分は中流域で竿を出す鮎組と別れて宿泊する温泉宿付近で竿を振ることにしました。橋の上では早速お猿さんの歓迎!綺麗な流れに下りて・・・こんな流れで魚が釣れたら最高だろうな・・・でも7月の末以来ボーズが3日続きで・・もしかしたら・・の弱気。結果は悪い方へ行き4連敗(^^; でも川の水の綺麗さと岸辺の秋の花に慰められました。
鮎組も釣果は芳しくなかったとのこと。竿を納めた後の宿での再会の乾杯と久々の語らい、そして温めの温泉に癒されました。
那須遠征釣行2日目は朝食後温泉街の護岸の流れを遡って両岸が切り立ち山岳渓流の様相をした場所まで釣り上がりました。
発電所付近まで来たらエメラルドグリーンの水に落ちることも覚悟して岩の淵を通り抜けなければならない場所に遭遇。そんなことはしたくないので午前中はそこで納竿しました。
午後は峠を歩いて越えて支流に行きました。そこも驚くほどのブルー! 幹線道路直下の超綺麗な流れで沢山の子どもたちが親に見守られながら楽しそうに水遊びしていました。そこは大自然のアドベンチャーランドでした。
自分も今日こそは連続のボーズを阻止しようと丹念に釣り上がりました。完全に来た!と思った瞬間が2度ありました。がハリに掛かっていませんでした。5連敗でした。相手(魚)は数段上。鮎組は竿を出すこともなく釣り場の観察で終わったそうです。
最終日の朝も早く起きて釣りに行きました。またも2度の決定的なチャンスをものにできずに6連続のボーズが決定しました。「朝飯前♪」の楽勝の釣りにはなりませんでした。ご飯を食べて湯に浸かってチェックアウト。天気が大きく崩れないうちに東北道を一路東京に向かいました。
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深夜、圏央道の八王子から東北道へ

早朝、東北道の上河内SAで醤油ラーメン

ぴおりーなを最初の100円でゲット

那須の夜明け

そして日の出

前日ここでダイワアユマスター選手権決勝が行われた那珂川

宿となる板室温泉 猿が現れました。

那珂川の上流部

橋の少し下流から釣り上がりました。

紫色のツリフネソウにアキアカネ?が止まっていました。

バッシっと出てくれそうなんですけどね。反応なしです。

お昼ご飯はコンビニのおにぎり2個です。陽射しが出ていて暑かったです。

去年買った新しいロッドと長年使い続けているリール

橋の下のエメラルドグリーンの綺麗な淵 やってみましたが当然のごとくノー反応です。

綺麗な流れの中を覗いてみよう🎵

水の中はこんな感じで魚にも見えているんでしょうか。魚はいるかな・・・。

底の石や砂利が映ってます。

午前中ヒットしそうな魚のアクションは1回しかありませんでした。ハリ掛かりしませんでした。
午後少し上流へ行くと石がゴロゴロし始めました。

エーデルワイスみたいな花・・・なんでしょう。

この花も初めて見ました。





吊り橋がありましたが渡りませんでした。

宿の前の支流を釣り上がるのを楽しみにしていたのですが・・・残念。

コスモスが沢山咲いているのを見て高原はもう秋なんだなぁと思いました。

ブルーグリーンの水の深みが至る所にあります。

小型カメラが自分を捕らえました。

石の上に置いたカメラで。 魚を釣るシーンは写せませんでした。

水生昆虫の抜殻 大きいです。トビケラ?

水際でとぐろを巻くヤマカガシ! 猛毒の蛇です。

初日は温泉街の護岸のある地点まで釣り上がりました。残念ながらボーズでした。
これで7月末から4日連続のボーズとなりました。

那珂川に架かる歩道橋

板室温泉の宿ネットで格安の宿を選びました。

夕食前に温泉に入って美味しいビール。
きゃら蕗と餅?の大葉巻の揚げ物がビールに合っていました。

2年ぶりの再会を乾杯!合宿みたいな泊まりは楽しいですね。

年齢に合った程よい量の夕食が美味しかったです。

2日目の朝、6時に釣りに出発しようとしたら携帯が変な音を奏でました。北朝鮮がミサイルを発射したので避難しろとのメッセージが出ました。マジなの?ヤバイのかな?暫く待ちましたが何も起きませんでした。そしてまた同じ音が・・・。北海道の東の海上に落ちたとのメッセージが出ました。通過する飛行物体には何もしないんですね。
400メートの区間は禁漁になっている支流をどんな感じか見てみることにしました。

支流に沿って細い道を上りましたがどんどん流れが細くなってちょろちょろの流れになったので、釣るのは諦めて下りました。

旅館街の重要な遺産に指定された古い旅館。営業しているようです。

朝食を食べて風呂に浸かりました。

朝食後本流の護岸の先を釣り上がりました。

横から水中の様子が見える綺麗な流れ

温泉街で食べ物を買える店がなかったので宿に特別におにぎり弁当を作って貰いました。川を見ながら食べる手作り弁当は最高ですね。

どんどん山の中に入って行きます。

しばらく釣り上がるとそこにはエメラルドグリーンの水の溜まりがありました。

こんな綺麗な水の中に魚はいるんだろうか?

清らかな流れです。

冷たいし綺麗だし・・・
いや~気持ち良かった!

巨岩の深みです。

水の中の世界

魚からはフライラインはこんな風に見えるんでしょう。

一番深い岩の際に魚はいました。10匹くらい。ヤマメかな?

発電所付近で一見大丈夫だろうと思いましたが渡渉できない場所が現れました。

エメラルドグリーンを上から眺めました。ここで釣りは一旦切り上げ。

温泉街へ戻り休憩。さて次はどうするか・・。

峠を越えて支流の木の岐川に行くことにしました。
坂道を歩いて高度がどんどん上がってスノーシェッドを抜けると那珂川本流のダムのバックウォーターのボート乗り場が見えました。

木の岐川に来てみてビックリ! 道路からはゆるゆるの物足りない流れに見えていたのが全然違っていて綺麗なブルーの流れとスケールの大きい岸壁の峡谷がありました。

この綺麗な流れをちょっと釣り上がってみたいと思いました。

どきどきわくわくするする景色でした。

大きな堰堤が現れました。

天気が崩れたら大変なのでこのままキープしてくれることを祈りました。

魚の反応はありませんでした。ここまでとすることにしました。

散策路づたいに下流に下りてみました。

巨岩橋という吊り橋。揺れました。

早くも紅葉が!

ここから1キロ上流の青い滑床とは違う流れです。

雰囲気の良いここのポイントに掛けました。

魚体が見えるほどの反応がありましたが残念ながらハリには掛かりませんでした。

凄く綺麗な流れでした。

綺麗な静かなプール

水中の青の世界

キノコの姿はあまり目に付きませんでした。

トビケラの抜殻? 魚はすれている感じだけど大きな虫も食べているんだろうか?

2日目の釣りも終わりに近づきました。幹線道路の下の早い流れでした。

幹線道路の下はゆるい青い流れ
2日目も魚をネットに収めることはできませんでした。これで5日連続のボーズ。5連敗です。

幹線道路の道路際にあったタマアジサイ

2日目の夕食 キノコの入った味噌汁とおでんが美味しかったです。

3日目最後の朝も朝食前に釣りに出かけました。連続のボースを止めることはできるでしょうか。
秋の始まりの景色に心がホッとします。

那珂川本流の岸際のツユクサ

ここで魚の良い反応がありました。がヒットせず。

パクっと毛ばりを咥えてくれる時があるんですけどね・・。

ここは初日に魚影が見えましたが毛ばりには反応しませんでした。この日魚影はありませんでした。白い泡の下にいるんでしょうね。

今回の釣行で最大のチャンスでした。魚が反応して白い飛沫が上がりました。やった!
合わせましたが魚はかかっていませんでした。ん~ん残念!

このポイントです。

ここに魚はいました。

魚はこの水面を流れる毛ばりに鋭く反応しました。

活動した後の朝食は美味しいです。
朝食後お湯に浸かって疲れを取りました。肌がすべすべになるお湯です。
2週間ほど湯治する人もいるとか。
2泊でビール代も入れて1人7000円ほどでした。
オジサンにとって格安の料理もほどほどで良い温泉のある良い宿でした。

ほとんど渋滞もなく東京に戻ることができました。
昼飯はカレーうどんとミニ天丼のセットです。
はらくっちー!!

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