田んぼ ― 2010/06/10 23:01

我が家の場合、稲の苗は種もみを蒔いて育てています。4月上旬に種蒔きをしました。肥料が混入されたマットをプラスチックの四角いプレートに敷いてその上に種を蒔き、最後に土を被せます。そして一定温度に保たれた室にプレートを重ね、芽が出てくるのを待ちます(4、5日ほど)。
芽の力って凄いんですよ。何枚も重ねられて重くなったプレートを芽は全員の力を合わせて持ち上げます。まだ淡い黄色です。そんな状態になったら次はビニールハウスに入れて緑鮮やかな10cmほどの背丈に育つまでしっかりと管理します。
いよいよ田植えです。今年もGWに親戚・知人の協力を得て行われました。ここで田植え機の登場です。稲の苗のマットを田植え機にセットすると、何本もある鉄の指が苗をつまんで正に文字通り機械的にカチャカチャと田んぼに刺して行きます。操縦者は植え込みのラインが曲がらないように気を配ります。
今年は春になっても低温状態が続き心配されましたが、順調に育っていると言っていいでしょう。
田んぼの中ではおたまじゃくしが泳ぎ始めました。蛍が現れるのは一月後。愛猫のびのびとらくらくが畦道でじゃれ合っています。
今年も秋に美味しいご飯が食べられますように!
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