水族館アクアマリンふくしま ― 2010/08/16 10:07
暫し並んで入館。化石が並ぶ古代魚の展示からスタート。次にエスカレーターで一挙に4階まで上がり福島の阿武隈高地の渓流に棲むイワナ、ヤマメの展示(実はここが一番好きな場所)に飛んじゃいます。
渓魚はたしか浜通り中部の浅見川から捕獲してきたものと記憶しています。
次に里川、沼へ。この辺りで1時間を費やしたい気分なのですが、お客さんが多すぎて無理。海辺、磯の魚たち、さらに南の沖縄のマングローブの水域に棲む生物たち、そして熱帯植物に覆われたアジアの熱帯の水域に棲む魚たち、黄金色に輝くアジアンアロワナが見事!淡水魚はやはり好きだな。
そうそう北の親潮の海域に棲むトドやセイウチが元気に泳いでいて人の目が釘付け状態。
階が下がってきて海水魚の展示コーナーへ進むと福島浜通り沖の親潮と黒潮の潮目の海中を再現した巨大な水槽が現れた。サンマやマグロが回遊している。潮目の中を通るガラスのトンネルもある。ちょっと魚が少なめかな・・。いや魚の数よりも人の数が多すぎたんだきっと。
展望台へ行って暫し休憩。海水と親しめるアクアマリンエッグや蛇の目ビーチは今回はパス。最後に見たかったシーラカンス展示室へ。
インドネシアで捕獲されたシーラカンスの剥製が展示されている。テレビの画面で見ていたものだ。大きい!複雑なひれのシステムが古代魚らしい。そして世界で始めて撮影されたシーラカンスの稚魚の水中映像は驚くほど鮮明。3時間ほど観ましたが入館料1600円は納得のできるお値段だと思いました。1日いればお釣りが来そうです。
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