庭を渡る浜風の景色~整理(5)・・・冬休み20012013/02/04 22:22

故郷の庭を渡っていた浜の風の景色たち。
そこには福島・浜通り中部の何気ない日常があった。

2011年3月に原発の過酷事故で放射能を浴びせられ
故郷を追われた我々が愛した景色の整理。


2001年冬休みで帰省したときにカメラに収めた景色。

最初ののびのび。


風呂は薪で沸かしていた。


父と母が育てた野菜たち。





父が愛した花たち。





冬に実を残すゆず。


正月に浜では珍しく雪がまとまって舞い降りた。

















庭を渡る浜風の景色~整理(6)・・・五月20022013/02/05 21:01

2011年3月の原発過酷事故で放射能汚染、ここで生きることを
断ち切られた。

福島県浜通り中部、何時の日も庭先を浜からの風が渡っていた。
ここにも日本のどこの場所とも同じような普通の暮らしがあった。


無念だが今は残された写真を見て思い出すことしか叶わない。

自分の内と外の景色の整理。

2002年5月連休。




























庭を渡る浜風の景色~整理(7)・・・夏20022013/02/07 22:04

2011年3月の原発過酷事故で居住・生活を禁止された
福島県浜通り中部の景色。

ここにあったのは侵略してきた兇器・狂気の原発だけじゃない。

遠い昔から営まれてきた息づく命の輝き、普通の生活があった。


写真に残っていなければ忘れてしまっている
・・・と思うようないつもの景色の整理。
外の景色と心の景色の整理。


2002年夏休みで帰省した時の景色。





愛猫初代のびのび。











父母が愛でた花や野菜たち。















カーチス・クリーク







ひと昔阿武隈山地、いま阿武隈高地



愛渓。


お隣さんの愛猫ナナ。









今イワナ君が主人の帰りを待つ池。








夏祭り。