庭を渡る浜風の景色～整理（９）・・・冬２００２－２００３ ― 2013/02/19 10:12
福島県浜通りの庭を渡る浜風の景色の整理をしています。
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原発過酷事故のせいで自分の家に、故郷に戻ることができない。
警戒区域に指定され立ち入りを禁じられたまま、この先どうなるかわからない。
今できることそれは残した景色と過去と未来に向けた心の整理。
冬休みに帰省して記録した冬。
２００２年から２００３年への時の流れ。
夕方、中通りから浜通りへの雲の流れ。
広野の大滝
久ノ浜のトンネル
久ノ浜の街の中心部は津波に流され火事で消失した。
海岸の際を走る国道６号線。
波立（はったち）如来。
富岡の紅葉川と毛萱（けがや）地区。津波に襲われた。
東電第二原発防波堤
富岡町の海岸
毛萱海岸。いつもプライベートビーチのようだった。
山の向こうは東電第二原発。
仏浜
富岡漁港と東電第二発電所（奥）
熊川河口
馬の背
熊川海岸
東電第一原発へ続く海岸。
海岸部は絶壁が続く。南へ富岡、楢葉へ。
馬の背。海岸は北へ双葉、浪江へと続く。
海岸部は地震に襲われ、大津波に襲われた。
そして原発過酷事故が起きてしまった。
別荘が点在している林間。
もう帰れない。
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