リトルのびた2010/06/08 21:25

人を信頼しているのびのび
”のびのび”、”のびのび”、愛猫「のびた」に声をかけるときにはそう呼びます。”のびのび”もだいぶ大人になったのですが、これまでの人生(猫生?)で大きな危機がありました。
1つは幼少期に兄弟とともに山に捨てられたこと。
2つ目は最初の飼い主(救助者)の家で尻尾をドアに挟まれたこと(尻尾は今でも曲がったまま)。
3つ目は我が家の訪問客(工事業者)の車に入り込んでしまい、途中で車外に放置されたこと。
1つ目と3つ目が命のかかった危機でした。
1つ目は幸運にも親戚のカメラマンが車で通りかかって体を寄せ合いうずくまる子猫たちを発見。保護されました。
3つ目は12月初旬我が家から直線距離で500~600mほど離れた家で保護されていたところを発見。ことなきを得ました(道路を歩いていたという目撃者情報が重要な鍵になりました)。寒い中を1週間放浪したためやせ細っていました。
これまでいろいろな苦労をしているのに心優しい”のびのび”をずっと可愛がっていこうと思います。

ニューカマー らくらく(愛猫)2010/06/09 21:40

草むらがリゾート状態に。アウトドア派のらくらくです。
今度は愛猫らくらく(らくた、男の子)のお話です。
昨年これから冬が始まろうとする頃、我が家の庭先にひょっこり可愛いお客が現れました。母に抱きかかえられ、可愛いがどうしたものかと。
どこからきたんだろう、既に愛猫のびたがいるし、放っておくのもかわいそうだし。とりあえず餌をあげ寝場所を作ってあげて・・・としばらく様子を見てみることになりました。
聞くところによると、どうも猫好きで沢山飼っているお隣のおばさんの家に誰かが置いていったらしい・・・。
時は流れ我が家の家族同様になって、現在部屋の中でスヤスヤ眠っているというよくあるストーリーです。
でも寒い冬に家に入れてあげていたのは良かったのですが、どうしても粗相をしてしまう。家人にこっ酷くどなられ、追いかけ回されたり、箱に入れられて捨てられそうになったりと、愛猫派としては冷や冷やもんでした。
らくらくはそんな嫌な体験はやはりトラウマになっているようなのですが、そういう危機を乗り切るたくましさを持っていて、今では天真爛漫に毎日を謳歌しています。そして先人のびのびの良き遊び相手になってます。のびのびは多少迷惑がってますが・・・。
”らくた”のネーミングは、私がロクデモナイ人生だねってある人に言われたことに由来。ロクデモナイのロクじゃ可哀想だし、じゃラク(楽)にしようと思ったわけです。らくらくはそんなこと関係なく、”らくらく”と呼ぶと「ニャーン」、「グルル」、「ゴロゴロ」とひざの上でグルーミングを始めます。
らくらくには癒されるだけじゃなく教えられることが多いなぁ。

田んぼ2010/06/10 23:01

稲の苗は4、5本まとめて植えられます。
我が家に隣接して自分家(じぶんち)の田んぼがあります。稲の苗は現在20cmほど伸びているでしょうか、しっかり根を張ってやっと稲の子供として両足で立ち上がることができた段階です。
我が家の場合、稲の苗は種もみを蒔いて育てています。4月上旬に種蒔きをしました。肥料が混入されたマットをプラスチックの四角いプレートに敷いてその上に種を蒔き、最後に土を被せます。そして一定温度に保たれた室にプレートを重ね、芽が出てくるのを待ちます(4、5日ほど)。
芽の力って凄いんですよ。何枚も重ねられて重くなったプレートを芽は全員の力を合わせて持ち上げます。まだ淡い黄色です。そんな状態になったら次はビニールハウスに入れて緑鮮やかな10cmほどの背丈に育つまでしっかりと管理します。
いよいよ田植えです。今年もGWに親戚・知人の協力を得て行われました。ここで田植え機の登場です。稲の苗のマットを田植え機にセットすると、何本もある鉄の指が苗をつまんで正に文字通り機械的にカチャカチャと田んぼに刺して行きます。操縦者は植え込みのラインが曲がらないように気を配ります。
今年は春になっても低温状態が続き心配されましたが、順調に育っていると言っていいでしょう。
田んぼの中ではおたまじゃくしが泳ぎ始めました。蛍が現れるのは一月後。愛猫のびのびとらくらくが畦道でじゃれ合っています。
今年も秋に美味しいご飯が食べられますように!