想い出を深く辿る渓また一つ③2012/05/11 21:20

連休の前半のあの日、岩手釣行へ出発する日の午前中、リーダーから待ち合わせ時間の最終確認が携帯であった。

「・・・・わかりました。ありがとうございます。楽しみにしています。」と返事をしたのが最後の会話になってしまった。なんかちょっとあっさりしてるかなっていう感じがしたけど・・・。いつものように集合して出発できると思っていた。

その日の午後、キャンプ道具を車に積み込んでまもなくリーダーは心臓の痛みを訴え病院に緊急搬送された。

意識不明のまま数日後帰らぬ人となってしまった。

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あまりにも突然だ。非情だ。
いくら願っても失われた命は二度と戻らない。無念だ。

命に限りがあるかぎり、今を、その瞬間を生きることが一番大事で素晴らしいものなのかはわかっている。

今を生きることと想い出は鳥が空を飛ぶための両翼と同じ。
どちらがなくても空に舞い上がれない。
過去があるから今がある、未来に向かって飛べるんだ
と思うしかない。

だから今は想い出を深く辿る・・・・
ことしかできない。


岩手何時茂野川釣行追想

2005年




























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