原発避難114~辻井くんたちの「花は咲く」 ― 2012/10/19 18:57
が今日手の中にある。
東日本大震災復興支援ソング 作詞 岩井俊二 作曲 菅野よう子
playerは
ピアノ 辻井伸行、ソプラノ 森 麻季、ヴァイオリン 篠崎史紀、合唱 郡山私立安積中学校合唱部(私の住んでいる町から避難した学生もいる。)
歌の中の
夜空の向こうの朝の気配に
わたしは なつかしい
あの日々を 思い出す
の部分にさしかかると、郡山市の大きな避難所(ビッグパレットという大きな展示会場)にお世話になったときを思い出す。
去年の震災直後冷えた朝、避難している住民が目覚め始めた大きな窓ガラスから見える東の空、阿武隈高地の山の端から朝日がさして来る。
その山の向こう、太平洋の波動が遠くに聞こえる我が家も朝日に照らされている。そこには置き去りにされた愛猫のびのびが一人いる。
助けに行きたい。原発が連続爆発・・・いつ収まるのか・・・放射能の恐怖・・・
収容所のような避難所生活にも慣れてきた。
1週間、2週間・・・もう一ヶ月だ。家にいるだろうか。生きているだろうか。
近いうちに自宅は警戒区域に指定され立ち入り禁止になるという情報が流れた。
今行かないと・・・でも事実上立ち入り禁止で簡単には家には行けないだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれから1年7月が経過した。
まだ震災は続いています。どうか震災を忘れてないでください!
毎日こう願わずにはいられない。
心のこもった力強く優しいピアノ、歌、バイオリンが心に響く・・・・・・
元気を希望をもらいました。
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