原発避難146~帰還希望12%・・・2014/01/14 18:47

先日原発事故避難してきた福島の町が復興復興町づくり計画素案に対する住民のコメント募集(パブリックコメント)をしてきた。



素案の中には、町民が帰還したいと考えているのは住民全体の12%であることが明記されていた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もし帰還の条件が整ってあと5年後に帰れるようになったとしても
わが町で実際に自宅に戻るのは5%くらいになるのかもしれない。
人数にして500人。

あの原発事故でコアな被害を受けた隣接の4つ町を合わせても
1000人くらいかもしれない。
何万人もいたのに。

もう死の町だ・・・というか原発事故があって避難した日からそうなっている。
避難を余儀なくされてもうすぐ3年。
帰還できる日は避難8年くらいが目安になるのかも知れない。

実際は素案には「帰還の意向」て書いてあるからブログのタイトルは正確には「帰還の希望」じゃないのかもしれない。
でも色々リアルに考えて還れるんだったら還ろうかと思いを込めて希望という言葉に。
元通りになって還れるんだったら還りたい皆そう思っているはず。帰還希望は100%だと思う。それが残酷にも無理・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてこの人数さえ帰還できるという保証はない。

壊れた自分の家が修繕されて住める状況になってないと・・・。
放射線量が人間が住んでも大丈夫なレベルに下がってライフラインが復旧しないと・・・。
そして原発事故収束作業が安全に進行し・・・
目の前にある原発が再稼動させず廃炉されるってことにならないと・・・。
まだある・・・この際好都合とばかりに周辺が核のゴミの処分場にされたらたまんない。
住民に対する原発事故のちゃんとした補償。

郵便配達や宅配便は来てくれるかな・・・?

どれだけクリアーしていけるかな。

さっさと諦めてどこかほかに住めばいいじゃない・・・。
物を動かすように簡単にできることじゃない。

こんなこと夢なのかな・・・
夢じゃない。
この悪夢は現実だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人や猫や犬を住まわせず、農作物を収穫できず、
野山や川、海で遊べない土地に瞬時に変えてしまう原発
一刻も早くやめたほうがいい。



コメント

_ あこ ― 2014/01/15 02:38

どんどん時間が経ち、
どんどん帰還意志が薄れていきますね。
みんな、帰れるものなら帰りたいと思ってるんですけどね、本当は。

うち、家はそっくりしてるんです。

でも、もし帰還しても、
周りは老人だらけ。目の前には第二の煙突。
近く(楢葉)には中間貯蔵施設。
町の中心部はゴーストタウンで廃墟だらけ。
道路は第一に向かう作業員の車ばかり。毎日、危険な燃料棒取り出しが行われていて、常に避難を頭に入れた生活。

これでは、あまりにも危険で異常な暮らしですよね~。
第一、ライフライン整備するのって、大変では?

_ hamanobi ― 2014/01/16 19:17

> あこ さん
こんにちは。今年もよろしくお願いいたします。
未来が容易に予想できますね。芳しくないことばかりですけど。
普通に考えたら異常な環境、異常な生活ですね。


電気は来てますからあとは水道でしょうか。
買い物とか病院とか以前よりも不便になりそうです。

どうなるんでしょうね。
どうなってもいいように
いろいろ腹をくくっておく必要があります。

_ 空飛ぶキツネ ― 2014/01/21 12:24

のびのびがいつの日か[帰るんだ ]と希望にみちた表情に見えます。帰還には課題が沢山ありますが、決して悲観的にならず、前を見つめていきましょう。

_ hamanobi ― 2014/01/31 21:41

> 空飛ぶキツネさん
こんにちは! いつもありがとうございます。
色々がっかりすることも多いですが、のびのびと一緒にいられるので幸せです。
まだまだ楽しいこともありますし、がんばります♪

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私の故郷は何県でしょう?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hamanobi.asablo.jp/blog/2014/01/14/7193021/tb