オリジナル曲 11 「ウクレレぽろろん♪」 ― 2014/09/27 12:29
秋の釣行 2014 ~笹子川(桂川水系) ― 2014/09/27 12:42
幕を閉じる前に笹子川に久々に行ってきました。
東京の勤めを辞めた年に行ってから7年ぶりくらい。
その間故郷の福島に戻り地元の川を中心に釣りを楽しんでいました。
9月23日秋分の日、秋になったことを知らせるようにすっきりとした青空の下
いつものように朝食を摂ってからJRの横浜線、中央線に乗ってのんびり昔なじんだ川へ向かいました。
上の原♪
中央線沿線の山並み。何度か登りに行きました。
標高数百メートル、富士山が望める絶景がまってます。
眼下を流れるのは富士山からの湧水と笹子川を囲む山塊から水を集めた桂川。
八王子からウクレレピクニック号(富士急行線の河口湖方面行き)に快調に歩を進めるも大月の乗り換えは30分以上の待ち時間がありました。しかたなくビールをいただきました♪
この快速も河口湖方面ゆき。富士は人気だね。
大月からローカルで2つめの駅ささごへ。
次の駅のかいやまとへも釣りで週末に何十回と通いました。
時刻は10時半頃。
すっかり秋。
甲州街道(国道20号線)を歩いて
ゆっくり歩いて
汗が滲み出す頃
入渓ポイントへ
到着しました。
渓へ下りる橋のきわに大きな栗の木がありました。相当の樹齢だと思います。
使い古しのウエーダーと新調したばかりのウエーディングシューズを身に着けて
水の中に入りました。そしたら左足に水の冷たい感触が・・!水漏れ・・。
修繕できたと思ってたのに・・。とうとうウエーダーも新調が必要かな♪
久しぶりのフライのキャスティングは楽しい。気持ちいい。
魚が出てくれた想い出があると着てしまうよね。さかなの小さな反応と
明らかに型のよさげなヤマメの飛びつきも・・。でもヒットはしませんでした。
最初の堰堤(えんてい)。音沙汰なしでした。
左岸をまいて(登って)堰堤の上へ向かいます。体力使います。
堰堤の上は穏やかな流れ。
ここで12時。お昼にしました。
花があると疲れも取れます。
笹子川とその支流の分岐点
笹子川本流のポイントで魚のアタックが!
2度目のアタックでヒット!
ネットに収まったのは婚姻色のヤマメ。
サイズはこぶりですがパーマークもオレンジに染まった体が美しい。
これでほっとしました。遊んでくれてありがとう!
支流の渓相。
水の流れは少ないです。
緑も綺麗。紅葉はまだまだ先。
なんて思っていたら・・・・
引っかかったフライを取り行こうと足を進めると
記憶にある形と模様・・・
マムシです。
猛毒があるので注意しないとですね。
足元や石の上に気を配りながら歩きました。
魚の反応はその後ありません。
こんな小滝とプールもあった・・なんて気づいて。
反応があってもちびちゃんです。
小休憩をして
そろそろ出て欲しいな。
へびはもういいからおさかなさんのほう♪
慎重にフライを落として流すもヤマメのアタックで水面は割れませんでした。
また堰堤・・・。山の斜面を高まきます。
堰堤を上がって前方を見ると
見慣れない巨大な構築物が!
何十メートルもの高さのある巨大な堰堤が出現。
こんな小さな支流にこんなに大きく聳える堰堤がいるのかよ。
激流になっている様子はないと思うのだが・・。
日本の渓流はどんな小さな支流も堰堤だらけ。
魚もひとも上流にあがれない。
計画していたから作らなくちゃとか業界と雇用のための権利行使としか思えない。
昔からの自然な川はほとんどない。
堰堤の上へ続く山道も通行止めになってた。
残念ながらもうこの川には来ないかもしれないな・・・。
時刻は3時前。
ここで納竿。少し早めに家路に着くことにしました。
谷から人間の住む場所に戻ると秋の実り。
甲州街道を笹子駅まで戻りました。
路傍の笠懸地蔵。江戸時代の末期に造られたよう。
どういう目的で作られたのか不明なようですが、冷害などでの飢饉の際に人々はお参りしていたようだと案内板に書かれてありました。
八王子の東神奈川方面のプラットホームにある蕎麦屋さん
小腹が空いたらいつもここでいただきます。
美味しいし、電車1本見送っても満足感たっぷり。
みんなの真似をして最近始めた絵。
水彩でヤマメを描いてみました。
そしてそれをもとに福島から避難する前から彫っていたヤマメに色を付けてみました。
色々と楽しいな。
もっともっとのんびりと楽しんで行きたい。
残された後数日。
もう1回どこかに行きたいな♪
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