原発避難156~Ending Note2015/03/05 15:57


「Ending Note」

 ☆

映画のような出来事  現実に起こってる
沢山の人がその中にいる  さ迷いながら

ありふれた日常壊された  最期に故郷の山で眠る
そんなEnding Note  引きちぎられた

あの日から見ていない ふるさとの桜に心集める
耳に聞こえるサクラサクラ 涙で歌えない

新しいNoteに詩を書いた ふるさとの山や川
空や海や花や猫や友 思い出描いた

どこかの街に身を寄せて どこかの丘の風に吹かれ
Ending Note 時々開いて 新しい友と語り合う

きっと皆同じ思い巡らせ きっと皆同じことをして
明日が安らかであることを 闇に目覚めて願っている

静かな朝が訪れますように