色んなイベントや台風が月末に来たせいもあって8月は1回だけの釣行に終わってしまいました。
そして渓流釣りもあとひと月を残して禁漁期間になってしまいます。少し頑張って結果を残さなければいけません。
最後のひと月の最初に選んだのは中伊豆の大見川です。
なぜかと言えば綺麗な朱点が体に散らばっているアマゴを釣りたいからです。
しかも去年の9月に上流に3泊4日キャンプして釣りましたがイワナ、ヤマメが釣れたもののアマゴはついに釣れなかったのでどうしても釣り上げたかったのです。
今シーズンの早い時期に来たかったのですがずるずるとシーズンの最後の月になってしまいました。
ずるずるとが多いんです自分の人生(笑)
釣行動画
「釣行第1日目」
金曜日の朝八時過ぎに新横浜駅の新幹線のプラットフォームにやって来ました。
乗るのは名古屋行きの新幹線こだま号!
のんびりする旅なので早速頂きました。
昨日までの雨模様が嘘のようにスッキリな青空に。
三島に到着。新幹線代は乗車券にプラス1700円くらい。
修善寺に行くなら横浜から踊り子号っていう手もあったよね。時間や料金はどうなんだろ・・。
伊豆箱根鉄道に乗り換えて・・通過するために色々作法があるのです。
各駅停車の旅
ローカル色が滲み出て気持ち的に伊豆にやって来たって思えます。
中伊豆の起点の駅に到着
新しそうな看板と駅舎がまぶしい。
目的地へはもう少しバスで南下します。
事前にバスの時刻を調べるのがまず最初にすることですね。そこから遡って自宅を何時に出ればいい・・となります。
このバスに乗るのは去年の9月のキャンプ釣行以来
下りたバス停から徒歩で7分くらいで宿に着きますが、その途中に大見川を橋で渡ります。
アユの友釣りをしている釣り師が2人ほど確認できました。
この地点からさらに1キロほど上流までがアユの友釣りと餌釣りができる区間で、
毛ばりやルアーを使った釣りはその上流と、漁協の規則で定められています。
それを漁協のおじさんに確認して、自分は宿からちょと足を使って行かなければならないことを悟りました(^^;
宿までののどかな田園風景
もう稲刈りも終わっちゃって、早いですね。
宿に着いてからお昼をって頼んでいたら、うな丼を出してくれました(^^♪
宿の食堂から見えた景色です。
直ぐ下に大見川が流れていました。
アユの友釣りや餌釣りは直ぐ近くで楽しめそうです。毛ばり、ルアーはだめ(^^;
宿のおじさんにおとりアユの販売所に車で連れて行ってもらって情報を聞いて、その後セブンイレブで遊漁券を3日分まとめて買いました。
毛ばりで釣りができる区域のここまで車で連れて来て頂きました。
ここから上流が毛ばりもOKになる水域です。ちょっとややっこしい(^^;
伊豆でも彼岸花が咲き始めていました。
護岸が完ぺきになされていて、下りるにも上がるにも決死の覚悟を強いられそう。
スライディングして下りれても上がれない。
どうやって川に下りたものかと行ったり来たり。
入渓地点をどうにか探し出して大見川の本流にどうにか下りて葦をかき分けようやく釣りの準備ができました(^^;
雨が続いて水は豊富でした。
が・・全くフライに反応はありませんでした。
時間が悪いのか腕が悪いのか魚がいないのか・・(^^;
夏の暑さが戻って来て集中力も欠き始めました。
ダイナミックな雲の流れが秋の空なのですが・・暑いのです。
先に進めない本流を諦めて支流へ入りました。
水温も上昇しているんでしょうけど、釣れるのはアブラッパヤばかり・・。
今日はこんなんで終わるのか・・思わず空を見上げて溜息。
と・・思いきや。突然竿先の重たさが手に伝わりました。またアブラッパヤかなと思って寄せていたら全然寄って来ない。
逃げる魚を追って右へ左へ行ったり来たり。行きつ戻りつ竿をコントロール。もしやこれは・・本命?
ネットに寄って来たのは型の良いマス系の魚。アマゴか?!!
苦労してネットに入れたのは・・赤い点々のない立派なヤマメでした。
まさかまさかの大物。サイズは25センチくらいですが肉厚幅広で魚体にパワーがありました。
思わぬ興奮が来てしまいました。
向こうの石の下の静かなところで来ました。
ほっと息をついて見上げる上空には白い半月が出ていました。
ヤマメが一匹連れて期待感がマスマス高まりました。
が・・その後ほとんど反応はありませんでした。
反応があって釣れたのは、またまたアブラッパヤでした。
疲れた心を川トンボが癒してくれます。
夕暮れの時間帯になり・・魚も活性化すると思いました。
が・・なんの反応もありませんでした。
川トンボを見ると必ず撮影してしまいます。
午後5時半に竿を納めました。
最初の入渓地点に戻りました。
お疲れ様! 温泉に浸かったあとのビールは格別です。
程よい量の料理でした。
明日も晴れそうだし・・・今度こそ念願のアマゴを釣らなくっちゃ!
その2に続きます。
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