2017釣行記① 4月上旬 福島 いわき遠野2017/06/10 10:49

4月上旬の福島の自宅への一時帰宅の時、常宿にしているいわき遠野の宿に2泊しましたが2日目の夕方食事前に宿の前の渓流で1時間だけ竿を振りました。
竿出しできたらいいなと思って福島に行ったので準備した道具はウエダーやシューズ、フィッシングベストなしの竿とリールと小さなフライボックスなど最小限です。
ここは何度も一時帰宅の時に宿泊のため訪れている場所で鮎師が竿を出しているのは見かけていましたが、自分が竿を出したことは一度もありませんでした。一度だけ釣りの仲間と釣りを目的に宿泊しましたが出かけた場所は車でアプローチした遠く離れた山の中でした。しかも苦戦を強いられました。なので今回はシーズン初釣りの手近な試し釣り的な感じでした。
歩いて数分の岸辺に下りて川の流れを見ていると流石に期待感が高まってドキドキワクワクして来ます。
竿を振ってラインを飛ばすときの気持ち良さは堪りません。最初は反応がありませんでしたが、20分くらい経ってから反応がありました。なんだろう・・?アブラッパヤかな・・。数回流していたらヒット!でも直ぐバレてしまいました。手ごたえはありました。その後は数回ポイントを変えましたが反応なしでした。
予定の時間を1時間と決めていたので最後の最後にもう一度バラしたポイントでやってみることにしました。2投、3投、最初は反応がありませんでした。そして4投・・5投目くらいにバッシャっとフライを咥えました。なんだろう・・? 今度は慎重に寄せてネットへ入れました。見ると錆びの入ったヤマメでした。やりました(≧▽≦)
今シーズン最初の釣りでヤマメがまぐれ的に釣れて心ウキウキになれました。
何時間やっても釣れないときも多いのでこれは素晴らしいことです。

宿の前の流れ

ちょっと悠遠な感じの景色が宿から眺められます。

春のウグイスが鳴いていました。
カワセミも近くで見れます。ヤマセミもいるということなのでいつか見てみたいです。

桜がポツポツと咲き始めました。

宿の女将さんがまだ咲いていないんですよと言っていただけに、咲いてくれたのは嬉しいです。 故郷の街の桜のトンネルも今年から通行が可能になったので咲き始めた桜を見て来ました。7年ぶりでした。

コブシの花は満開でした。

静かでのどかな景色です。

最初に川岸に下りることのできた宿の見える場所で釣ることにしました。

いつものワンパターンのパラシュート 
見易いのでオレンジのインジケーターを付けています。



フライをゆっくり流すのに良さげな流れ

釣りをするのは去年の9月の山梨の釣行以来
巻いたままのラインが丸まっています。

最初のヒットはバレてしまいました。心の準備が出来ていませんでした(^^;

2度目のヒットでネットに収まったのはハヤではなくパーマークのあるヤマメでした🎶

ちょっと錆びのある銀色のヤマメです。

今年最初のリリース

元気に水の中に泳いで行きました。

いつも1日釣りをしても最後に残念な思いをすることが多いのですが、この時は短時間で幸せ気分に浸れました。

岸辺の桜も花の数を増やしました。

空を見上げると白い月が出ていました。

素晴らしい宵の頃です。

湯船から桜が見えます。 気持ち良い温泉です。

宿の食事 2日目はご当地名物の鰻の蒲焼を出していただけました。

家族全員完食完飲でした(^^)v

2017釣行記② 6月上旬 中伊豆 修善寺2017/06/10 14:11

今シーズン2度目の釣りは伊豆の中伊豆の修善寺でした。
5月は1度も釣りに出かけていなかったので6月の初旬に竿振りに行きました。
余裕を持って少し遠くのアマゴが釣れそうな渓流へ1,2泊の釣行をしたいと考えているのですが、ずるずるとその決断が付きませんでした。
シーズンに入ってもう2月経過、まだ福島のいわきで4月上旬に1回しか竿を振っていない・・・流石に精神安定的にヤバイでしょう(^^;ってことで必要に迫られて(笑)行くことにしました。
実際にプランを考え始めると・・・具体的にアクションプランが決まります。関東、東北ではアマゴが釣れない・・・去年は小さなアマゴしか釣れなかったので今年は型の良い朱点の綺麗なアマゴを釣っておきたいな~🎶と思いました。
ネットを調べてみて旅行で行ったことのある修善寺周辺の支流で釣ったと書いてあります。昨年と一昨年行っている伊豆へまた行ってみることにしました。上手く行けば釣れるかもしれない・・・、さもなければやはり全然ダメでしょう的な・・・・確信的なものなしです(^^; 気合を入れてとにかく行かないと!
3日前くらいにそう決めたら早い。5時起きで6時前に家を出ました(^^♪
東海道線で三島へ行きそこらら伊豆箱根鉄道で修善寺へ。天気は最高で途中見えた富士山が見事。
川岸に安全に下りれる場所を探して竿を振り始めました。暑い、暑すぎる。釣り始める前に水の補給をしました。
最初のポイントでフライに反応が・・・これはアブラッパヤの冷やかしでしょう。合わせると鉤ががりして空中を飛んでナチュラルリリースしました。
その後はそんなのばかりで葦の林と足元のごろごろする石の歩行、そしてミニ堰堤の連続に疲れました。
昼を過ぎてから別の支流へ移動しましたがアマゴがでそうな様子はありませんでした。見切りをつけて本流の狩野川の合流点付近へ戻り釣り上がりました。こちらは葦があまりなく釣り上がり易かったのですが、期待のアマゴは釣れませんでした。
体幹を鍛える散歩的には素晴らしかったです。
駅前の蕎麦屋が開いていなかったので修善寺駅で蕎麦を食べました。日本酒を飲みながらすこしゆっくりしたかったんですけどね・・。駅のコンビニでビールとつまみを買って帰路に着きました。
釣りの結果は残念でしたが探索的な釣行ってことでとりあえず記録しておきましょう(^^)

横浜から三島まで東海道線に乗りました。熱海乗り継ぎ。

伊豆箱根鉄道の起点 三島駅

アニメの電車

車窓から富士山が綺麗に見えます。


路線バスで修善寺へ


竹の林



田んぼが綺麗です。故郷を離れて6年以上経ってもう忘れかけた懐かしい風景

支流のここから釣りがスタート

パイロットフライはいつものパラシュート 新調していなかったので使い古しです。

さあ慎重に安全にがんばりましょう。

この小さな菊みたいな花の野草があちこちで見かけました。伊豆ならではですかね?

釣れないときはカワトンボに慰められます。


これは何トンボでしょう。興味は昆虫に移りつつありました(^^;

こういう小堰堤の連続です。そして伊豆は道路のように完璧に護岸整備されています。

伊豆でユキノシタがこんなに密生しているのを見つけてびっくり。

景色はのどかでいいのですが・・・アマゴを釣るにはもっと上流に行かなくちゃならないのかな・・

景色は最高です。

卯の花? 香りが良かったです。

ここに来た時に、水色は涙色~🎶の音楽が拡声器から鳴りました。お昼です。

ペットボトル3本とおにぎり2個、ジョギングシューズの入ったザック。

水深が深くて進めずこの堰堤をクリアーすることができませんでした。しかもこの先の護岸が斜面になっていなくて垂直・・・遡上を諦めました。

巡礼のルートになっていました。


田舎道の100均

ここでウクレレを弾いてビールを飲み、昼寝をしたら最高の気分でしょう。釣りを諦めてそんな気分になりました(笑)

カルガモちゃんにも会えました!

1匹でも小さくてもアマゴが釣れたら気分は上々になるはずですが・・。

クレソンの仲間の野草です。

ちょっと変わったトンボがいました。

修善寺のバスセンターに戻りました。

伊豆で良く釣れるのはこの小魚です。

ちょっといい感じの流れ こんなとこで夕まづめにアマゴが釣れたら最高でしょう。

羽根の開きの綺麗さに驚きました。

渓相はいいです。



時刻は3時を回っています。5時頃までやろうかな・・。



滝がありました。

陽が傾いて来て銀色の輝きの流れ

石にあの野草がありました。

修善寺駅付近の狩野川の流れ

駅そば 自販機で券を買ってすぐオーダー中止になりぎりぎりで間に合いました。

帰路 横浜へ2時間半から3時間の旅

電車の中のお疲れ様~🎶が結果にかかわらず最低限の喜びを与えてくれます。
最低保証(^^)

車窓から見る田園風景が美しかったです。