原発避難42 ~ 8月 想い出の夏 20102011/08/16 09:30

想うだけの福島の故郷にしたくない。
しかし今は想うしかない。
二度と同じ夏を過ごせないなんてことあるんだろうか。
現実を直視したくない。

原発事故。
とんでもないことをしてくれた。
とりかえしのつかないことをしてくれた。
我が家には津波は到達しなかったが、財産も生き甲斐も山や田んぼや畑・・・
大切なものが皆流されたといっしょだ。
我が家に、故郷にさえ帰れなくなるかもしれないなんて。

人が死ななかっただけで良かったと思っているんだろうか。
金で解決できると。しかも被災者を含め国民に負担させるなんて。
それさえもどうなのかわからない。

明日がどうなるのかわからない。
いつどこに腰を落ち着けていいのかわからない。

途方に暮れても仕方がない。



































コメント

_ あこ ― 2011/08/16 14:49


『七万人の人達が自宅を離れてさ迷っている時に、国会は何をやってるのですか!!』
という、児玉龍彦教授の国会での言葉には胸のすく思いがしました。おとなしい避難民の代弁者という感じがしました。

政治家の
『ただちに影響はありません。』
という、どこか無責任な言葉にはうんざりです。
避難者の精神的なストレスは、どんどん増していると思います。

_ 空飛ぶキツネ ― 2011/08/16 19:14

らくらくは野山を駆け巡り、家の屋根に登り、草木に頬をこすりながら、雨、風に負けず、じっと家族が帰ってくるのを待っています。あの日…たった一人、富岡に残ることを決めました。かけがえのない故郷を守るために、みんなの心が折れないために…その秘密はきっと、のびのびが知っています。

_ hamanobi ― 2011/08/16 21:41

> あこ さん
楽観的な気分でいないと避難生活はやっていけませんね。でも何も変わらない。いろんな物事の解決は心の問題を含めて自分で決断していくしかない。大切な時間だけが過ぎていってしまいます。止まってくれません。大事に使いたいです。
どうか物事が少しでも良い方向に動いてくれますようにと祈る日々が続きます。

_ hamanobi ― 2011/08/16 21:52

>空飛ぶキツネ さん
らくらくを救ってあげられなかった悔いと悲しみは心を被っています。らくらくに生きることを支えてもらっています。らくらくは福島の家に残ってくれて我々を繫いでくれて、のびのびに我々を傍で護ることを託したんでしょうね。優しくて逞しい猫たち、人間を勇気付けるためにこの世に生まれてきてくれたんでしょう。 猫の目は家族を裏切りません。偉大です。

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