原発避難22~6月 時計の針を戻したら ― 2011/06/06 22:42
夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂り、あれに見えるは茶摘じゃないか・・・・♪
茶摘も安全安心じゃない昨今。不安っていうムードは軽快なメロディーも空回りな響きだ。
三ヶ月も経つんだよ。この時間の長さを思っても、未だなのか、もうなのか判断できない。心は空を掴むような状態。
家を出るとき絶対ありえないと思っていた時間の経過。それは避難所に入ってすぐに打ち砕かれたけど。
「想定外」というその言葉、我々に使わせて欲しい。
普通に行っているはずの生き甲斐や楽しみごとをばさっと奪い取られた。
この時期はどんなことをしてるんだろう、去年はどんなことをしてたんだろう。
パソコンに保存されていた写真を並べて空想に浸ってみた。
もう一度行くぞ、やるぞ!という思いを込めて。
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