シーズン初釣行~いつもの岩手キャンプ(4)2013/05/05 21:10

キャンプ3日目。
記憶があやしくなってきたので(笑)、写真と携帯電話に残したメモを頼りに書きます。

この日は午前中朝霧が出て曇りで午後晴れ、夜雨と落ち着きのない天気でした。(ラジオの天気予報ではっきりしない天気になると言ってたとおり。)

一方私の鼻水はほぼ止まりかけていました。よかったー。

朝食は毎朝きちんと摂りました。おじさんたち朝から元気♪



空や周辺の森は霧に包まれました。桜の蕾はまだ硬く、木々の新芽も出ていません。


来た時は見つからなかったカタクリの花がぽつぽつと咲き始めました。

午前中はキャンプ場近くの沢に下りました・・

が魚も石の裏に隠れたのかほとんど当たりがなく、寒いしこんなこともあるさと割り切りました。

昼飯は簡単にカップ麺で。

午後皆で車で本流に下りました。

両岸の木々が芽吹いて春らしい。春の釣り♪

久々に青空が見れた。うれしい!このまま行ってくれと願う。

人家があるところでは桜が満開でした。

昨日シーズン初の魚を上げている私の心は少し余裕・・・久々に携帯電話の電波が通じたのが嬉しくてしばしネットのつぶやきやメールの返信に夢中になってしまいました。

そんなこともあり魚を釣るという感動を味わうことはできませんでした。全員釣果がなく意気消沈。農作業をしているおじさんの話では今年はなぜか魚が少ない!とのことでした。

川岸に自生している山わさび。白い花が咲いています。

春の花も咲いて里にようやく春が来た感じでした。

疲れた足を引き釣りながらキャンプ場に戻りました。
テントサイト周辺には鹿の糞がたくさん落ちていました。夜我々が寝ている間に草を食んでいるのでしょう。いつも聞えるキョーンという鹿の鳴声はあまり聞えなかったのが不思議。

夕飯に豚汁を作りました。

ウクレレを弾いたり、四方山話に花を咲かせたり。


夜が深まってきて 仲間の一人が焚き火をしてくれました。
焚き火をぼーっと眺めながら今何時だかわからなくなる感じが好きなので飲み物を持って集まりました。そうそうプラスチックのウクレレも携えて。

薪に火が回り始めた頃、そんなに時間は経過していないうちに小雨が落ち始めました。
皆タープの下に戻りました。

私は焚き火の前でウクレレを奏でて歌を1曲ビデオに録画しようと思っていたので焚き火の光と小さなライトの光で雨の落ちる譜面だけを睨みながらチャレンジしました。

・・途中で失敗して、「これで最後」、「これで最後」と繰り返し撮りながら30分くらいやっていたのでしょうか・・なんとか収録することができました。曲は山下達郎の「希望という名の光」。キャンプの焚き火を見ながらやってみたいと思っていたので本当に良かったです(できは別にして)。

その夜は雨音を聞き、ラジオを聴き、明日の天気の回復を願いながらシュラフに潜りました。


つづく。